全体について | 株式市場の中期予測

全体について

次に日経平均ですが、AOC(5017)、サイバーA(4751)と比べると
より確信できるんですが、節目(12000)までの到達に時間がかかり過ぎですね。
2003年8月の10000超えなんかもそうだったんですが、
下限から一気に切り返さないとダメなんですよ。
6月頭には切り返して今の水準をトライしてないとねえ。


売り残が増えてるとかいう人がいますが、
売り叩く人はあまりいない気が。どちらかというと利食いでしょう。
空売りしてる人はヘッジとかでやってうな気が。
過熱していないという意見も、確かに騰落レシオとか一般的な指標では
加熱してないですが、時価総額の割に日経平均寄与度の高いとこの
値動きが必要以上に大きくなっています。
アドバンテスト(6857)、ファナック(6954)などは買い上げられ、
TDK(6762)、キヤノン(7751)、京セラ(6971)などは売られています。
アドバンテストが特に操作されやすいですが、この動きはどうかと思います。


あと、全体より個別というのは、局面ごとに違うんでしょうね。
需給はもちろん全てに優先しますが、そういうのとは別に、
金融政策に左右されやすいときとそうでないとき。
今みたいな業績相場は個別重視で、金融相場とか利上げ局面は全体重視とか。
どうしても全体を見る私のやり方だと、どうしても戸惑ってしまいます。


買う前に解説してどうするんだという感じですが、
売買代金多い銘柄だし、このサイト程度のトラフィックなら問題なかろうと。
もっと商い少ない銘柄なら話は別ですが。