依然として強い | 株式市場の中期予測

依然として強い

TOPIXと日経平均にずいぶんと乖離がある日でした。
内需に注目してると、NY下げなのに外人は買い越しで
そのまま上げてって強いイメージなんですけど、
日経平均の寄与度の高い、とくにアドバンテストなんかは
派手に下げて明暗が分かれてました。


鉄やメガバンクは以前ほどの上昇力はもうない気がするんですけど、
内需の範囲内で比較的小さ目の銘柄に資金が流れて
まだまだ相場は終わっていないという印象を持ちました。
鉄やメガバンクを先行走者とすると、後ろへ後ろへと
移ってきてるように思います。


アノマリー的に11月はヘッジファンドの売り、となりますが、
結局上にもってかれる展開も想定しなければなりません。
株価位置は高いと思うんですが、株が市場から
吸い上げられてしまって、下げきらずに上に行ってる感じです。
バブル的な状況を想定して、とりあえず乗ってみようという感じです。


次期FRB議長はインフレ容認的な人という話もあり、
今度は米国発の過剰流動性という形で継続していきそうな雰囲気。